経筋病証
こんにちは、加田です。
以前、経絡を使った遠隔治療の話をしましたが、
今回はそれについて少し詳しく紹介します。
東洋医学の傷病は外感病と内傷病に区分されます。
風邪のひき始めなどの症状は外感病、
それ以外は内傷病になります。
つまり、慢性的な肩や腰の痛みは内傷病になります。
その内傷病は臓腑病証、経脈病証、経筋病証と、
更に区分されます。
難しい内容になるので、
この中で経筋病証を簡単に説明しますと、
痛みが経絡のルート上にあって、
動かした時に痛みがある症状を
『経筋病証(けいきんびょうしょう)』
と扱っています。
ジッとしていると痛みはないけど、
動かすと痛いという方が圧倒的に多いですが、
これを経絡を使った遠隔治療で緩和させる事が可能です。
もちろん個人差はあります。
写真では少し見えにくいですが、
痛みのある患部だけでなく、
手にも鍼を刺しています。
もちろん患部だけでも効果はあるでしょうが、
手のツボを刺激する事で、
更に効果を高めています。
で、この患者さんの喜びの声ですが、
「加田 半端ないって~」
とのコメントです。
呼び捨てなのは大目に見てあげましょう(^^)
わざとだそうですが・・・(^^;
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