トンカツの「太らない食べ方」。おデブ食を帳消しにするテクニックとは
こんにちは(●^o^●)
ほねつぎ出雲、浜村です
真のダイエットとは、食べるのを我慢したり自分に無理なノルマを課したりすることではなく、ダイエットがいらない生活習慣を身に着けることではないでしょうか。
『好きなものを食べながら健康的にやせる 帳消しダイエット』には、今すぐ取り入れたい簡単な食習慣が満載
◆「モンスターカロリー」と「ゾンビカロリー」
この本は、ダイエット成功のカギである2大ボスキャラの制覇だとし、このように名付けています。高カロリーの食材にさらに高カロリーの食材を加えたメニューが「モンスターカロリー」。丼物や麺類などですね。そして、栄養価は低いのに高カロリーのメニューが「ゾンビカロリー」。カップ麺や菓子パンなどがあげられます。
かなり手ごわそうな2大ボスキャラですが、ご安心ください、これらを「帳消し」する秘策があるのです。
◆よく噛むだけで、やせやすくなる理由
ダイエットのコツは、よく噛むこと。昔から言われていますが、根拠は何なのでしょう。
「噛むと、食べものが入ってきた、というサインが出て消化管が波打つように動き出す」と本書。消化管とは、食道、胃、小腸、大腸と連なる一本の管で、全長9メートル。これが一斉に動くのです(ぜん動運動)。消化管は平滑筋という筋肉。噛む=筋肉運動で、よく噛むだけでエネルギー消費量が増えるというわけ。ガムを噛むだけでも、同じ効果が得られます。一口30回が目標です。
◆モンスターカロリーを帳消し(トンカツの場合)
よく噛むことを基本に、モンスターカロリーを帳消しするには、食べる順番が重要。メインの前に、温かい野菜スープ、野菜サラダ、キノコ類、海藻類などを先に食べる、もしくは、コーヒーか緑茶を飲みましょう。水分や野菜の食物繊維によって、糖質の吸収と血糖値の上昇を抑えられるからです。また、温かいものは代謝を上げてくれます。
ガッツリメニューの代表格といえば、トンカツ。良質なたんぱく質と燃焼系ビタミンB1がたっぷりで、美容にもいい食材ですが、高カロリーゆえに食べるのを躊躇(ちゅうちょ)している女性もいますよね。トンカツの添え物といえばキャベツですが、このキャベツこそが「帳消し」に一役買ってくれるのです。
「キャベツには血糖値をゆるやかにする食物繊維と、たんぱく質の代謝に欠かせないビタミンCが含まれる」これがどうやらトンカツ攻略のカギのようです。ちなみにソースには、血糖値上昇を抑える酢が含まれているそう。本書オススメの食べ方が「トンカツは一切れずつ、ソースとカラシをつけてキャベツで包むようにして食べる」というもの。
ちなみに「揚げ物は断然サクサク派だから包むのはいや!」というアナタ、参考までに私の食べ方ですが、先にキャベツを全部平らげてしまいます。こうすると胃が上げ底になって、結果、血糖値の上昇も抑えられると思うのです。
◆モンスターカロリーを帳消し(からあげの場合)
お弁当の定番といえば、からあげやフライドチキン。こちらを「帳消し」する食材が、焼きのりです。
「焼きのりは、糖質を代謝するビタミンB1、脂質の代謝を助けるビタミンB2、B6、ナイアシンなどの燃焼系ビタミンと食物繊維も豊富」。地味な存在の焼きのりですが、実はかなりの万能食材。からあげを焼きのりで包んだり、合間に食べたり。携帯可能な食材ですから、便利に使えますね。
◆ゾンビカロリーを帳消し(スイーツの場合)
まったりタイムにかかせないスイーツですが、残念ながら栄養はほとんどありません。でも、スイーツなしの人生なんて考えられません。食べ方を工夫して、太る元を「帳消し」にしましょう。
お菓子を食べる時は、コーヒーか紅茶か緑茶をお供にしてください。コーヒーには血糖値を下げるクロロゲン酸が、紅茶には燃焼系の紅茶ポリフェノールが、緑茶には燃焼系のカテキンが、それぞれ含まれているのだそうです。
パンケーキを注文する時は、ベリーがトッピングされているものをチョイス。ベリー類には食物繊維が多く、血糖値上昇を抑えてくれます。パンケーキより先に、ベリーを食べるのをお忘れなく。
◆持ち歩きたい! 代謝を促すお助け食材
携帯できる「帳消し」アイテムが、焼きのりの他にコショウや唐辛子(体脂肪の燃焼を助ける)、ピーナッツにアーモンド(脂質と糖質の代謝を促す)があります。
「帳消し」ダイエットとは、賢い食習慣のこと。コツさえ覚えてしまえば、太る心配とは無縁の生活が約束されるのです。
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