灸の種類と効果②
こんにちは、加田です。
先週の続きをお話します。
よく、鍼は即効性、灸は持続性の効果があると言われています。
つまり、鍼を刺した部分に灸をすると、
鍼の効果を持続させる事も可能と言われています。
先週も紹介した3タイプの灸ですが、
効果の実感としては、
①達磨灸 > ③カマヤミニスモークレス > ②桝灸
のようです。
やはり、ツボを直接刺激できるタイプの方が、
効果を実感しやすいようですね。
鍼は深い部分、灸は浅い部分を刺激するので、
こりが酷い場合は鍼の方が効果的ですが、
全体的に硬くなった筋肉をほぐすには、
表面の血流を促すので、
灸だけでも十分効果は得られます。
桝灸の使用方法ですが、
ただ置くだけでなく、
置鍼(しばらく鍼を刺したままにしておく手法)した部分に置く事で、
更に効果を高める事も可能です。
灸の効果も個人差があるので、
どのタイプが合うかは一概には言えません。
「鍼の経験はあるけど灸は初めて」
という方は結構多いです。
まだまだ未知なる効果はあるかも知れません。
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