腰痛の種類④
火曜日担当の加田です。
こんにちは。
今週は比較的重症度の高い腰痛についてお話します。
主に、
・腰椎椎間板ヘルニア
・腰部脊柱管狭窄症
が挙げられます。
ヘルニアは若い世代~中年に、
狭窄症は中年~高齢者に多くみられます。
これらの疾患の場合、
腰の痛みだけでなく足の痺れも起こります。
ヘルニアの場合は片足、
狭窄症の場合は両足に出る事が多いです。
また、狭窄症の特徴として、
間欠性跛行といって、
少し歩いたら足に痛みが出るけど、
休むと楽になってまた歩けるようになる・・・
を繰り返す症状があります。
また、前屈みになると楽になるので、
自転車に乗る場合は影響が出にくいのも特徴です。
重症度が高い場合は手術になりますが、
出来るだけ手術をせずに、
症状を悪化させない方向で考える方も多いです。
鍼灸治療となると、
先週までに紹介していた遠隔治療が難しくなるので、
直接患部を施術する事が多くなります。
手法は様々ですが、
写真のように鍼や灸で刺激して、
痛みや筋緊張を緩和させていきます。
ただ腰が痛いだけならいいですが、
足に痺れが出るようであれば、
整形外科でCTやMRIの検査を推奨します。
とにかく無理をしないのが得策ですね。
追記するなら、
当院でも行っている骨盤矯正プログラムと楽トレを継続して行う事で、
これらの疾患の予防にも繋がります。
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